「TOWNのパターンアレンジでつくる日常着」ギャザーエプロンを作りました

「TOWNのパターンアレンジでつくる日常着」ギャザーエプロンを作りました

首から引っ掛けるタイプのエプロンを長年着用してましたが、ここ半年ポケットにスマホを入れるようになった途端、首への負荷がぐっと増えました。
結果、首こり→肩こり→腰痛の不調三段活用に悩まされています。

諸悪の根源を断ち切るには、肩でひもをクロスするタイプのエプロンに変えたほうがいいんじゃないか?

ということで、ソーイングの本「TOWNのパターンアレンジでつくる日常着」のパターンからギャザーエプロンを縫ってみました。

もくじ

ギャザーエプロン


先日ご紹介したCHECK & STRIPEのフレンチスリーブのワンピース同様、ウエスト切り替え、スカート部分はギャザーを寄せるパターンです。
「きほんのエプロン」にスカートのギャザーを足すアレンジを加えています。

パターンの展開の方法は、
①きほんのエプロンの型紙をトレースする。
②トレースした型紙のスカートの上部にウエスト切り替え分を足す。
③スカート左右にギャザー分の寸法を足す。
です。

製図方法は本の中で丁寧に説明してあるので、パターンアレンジ初心者の方も簡単にアレンジできますよ。

エプロンですから袖付けもありませんし、まっすぐ縫えば組み立てられるシンプル仕立て。
とはいえ、布橋から1〜2mm内側を縫うコバステッチが肩紐やウエストパイピングに多用されていますから油断は禁物です。
縫い目が脱線しないように、ほどほどの速さでステッチをかけましょう。
(わたしは前のめりにビャーっと縫ってしまったので何度も脱線しました…。)

リネンストライプの生地


生地は日暮里のNAGATO本館で見つけたストライプ柄のリネンです。
目の詰まった薄手のキャンバスといった触り心地。

素材は麻100%。
生地巾110cm、要尺2.4mでした。
巾が4センチくらい足らず、前後スカートの端を2センチずつ詰めました。

見頃とスカートのストライプを前中心でぴっちり合わせたのに、スカートにギャザー寄せるから隠れてしまう悲哀…。

首が凝らないってすばらしい

ポケットにスマホとゴム手袋とタオルをポイポイ放り込んでも、首の後ろは軽い!
もっと早く作ればよかったなあ。
身体的な負担が解消されると、作業に集中できますね。

リバティタナローンやリヨセルなどのしなやかな生地にしたら、おしゃれ着っぽくなりそうです。
布と型紙の組み合わせは無限大ですね。

シャツの豊富なアレンジにも心がときめきます。

最終更新日:2022年7月18日

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