6月から7月にかけてソーイング本を整理しました。
本棚の空いたスペースにやってきたのは、新しいソーイング本3冊。
ミシンも作る人間も1台(人)しかいないし、服ばかり縫ってる訳にはいかないと分かっていても、新しい本との出会いは止められない。
性、ですね…。
というわけで、新たに仲間入りした3冊のご紹介です。
パタンナー金子俊雄のカジュアルなメンズ服
レディースのパターンで夫のシャツを縫おうとしたところ、サイズが合いませんでした。
やっぱりメンズ服を作りたかったら、その道の専門書を参考にしたほうがいいよねということで、初のメンズ服の本を購入しました。
この本を選んだ理由は、
今っぽいデザイン
カジュアルだけど子供っぽさは控えめで、夫の普段の服装と親和性が高そう。
型紙のパーツと工程が少なめ
メンズ服に慣れていない人でも比較的簡単に作れそう。
生地の色や素材が洗練され、「いかにも手作りです!」なクラフト感が控え目なのも好印象。
です。
普段レディースを縫うときと違う見頃の上下(男性は左身頃が上、女性は右身頃が上)を間違えないよう、要注意ですね。
CHECK & STRIPE my favorite 私の好きな服
2022年5月に出たCHECK & STRIPEの新しい本。
この本を選んだ理由は、
作りたいデザインが沢山ある。
特に「セーラーカラーのブラウス」「開襟ワンピース」で、いつもとは違う縫い方を試してみたいなと。
ウエストベルトのチノパンが載っている。
ウエストベルトのボトムスを取り上げるレディースの本は本当に少ないので。
ウエストゴムのボトムスは部屋着やご近所着には楽ちんですが、ウエストからヒップにかけてのシルエットがもっさりするのが気になって仕方ありません。
厚手の布やハリのある布だと、着脱もひと仕事じゃないですか?
この本をきっかけにウエストベルトのパターンが増えるといいなあ。
つけ襟ライフ
タイトルどおり、一冊まるまるつけ襟の作り方の本です。
この本を選んだ理由
裁断で余った生地の活用
裁断で50センチ四方くらいの生地が余ったときに、巾着袋やポーチ以外のアイテムが作れないかなあと思っていまして。
つけ襟はアクセサリー感覚でいくつかあっても使うだろうなと。
いろんなデザインのつけ襟が一冊にまとまっている。
見頃がついたタイプ、ギャザーを寄せるタイプなど、一つ一つイチから製図しなくていい。楽!
「この人にあげたら絶対使うだろうな〜」という顔がすぐに思い浮かんだのも決め手でしたね。
本はある。あとは縫うだけだ!
本を読んだだけでは服にならないんですよね。
まずは一冊目のメンズシャツから取り掛かります!
(この記事を更新してから、生地を裁断して1ヶ月ほど放置中…。)
ブラウスかワンピースは夏の間に着られたらなあ。
つけ襟はクルーネックセーターが登場しだす11月頃までに何個か欲しいなあ。
なんて、ここで希望を語る暇があったら手を動かそうよって話なんですけど、ヒイイイイ〜〜
最終更新日:2022年7月25日