本屋さんの棚に陳列されていた赤い表紙に目が止まり、手にとったこの本。
松蔭神社前にあった「カフェ・ロッタ」のオーナーさんが書かれた一冊でした。
今は閉店してしまったカフェ・ロッタへ、6〜7年前に一度だけ行く機会に恵まれました。
お菓子は美味しく、インテリアはもちろんお皿もカトラリーも全てが愛らしくて、あの幸せな時間はいまでもくっきりと覚えています。
カフェから本へ、形を変えて再会するとは。
やっぱり好きなものって引き寄せるんですね。
本では、カフェの開店から営業終了までの20年間のストーリーが綴られれています。
中でも印象深いのが、お子さんの体調不良や学校行事でカフェの仕事がままならない時に、「何事もどうせやるなら楽しもう」と気持ちを切り替えて乗り越えたエピソードです。
目の前のことを苦行ととらえるか、楽しみと捉えるかは自分が選んでいること。
辛いときこそ前を向きたいなあ。
嬉しいことにカフェの人気メニューのレシピも掲載されていまして、その中から「ぶた・なす・ぴー丼」を作ってみました。
もくじ
ぶた・なす・ぴー丼
豚の油の旨味とタレが野菜に絡んで、おおおおお〜美味しい!
我が家の食卓にカフェめしが乗る日が来るとは、想像もしませんでしたよ〜。
ロッタ秘伝の味噌ダレが万能なんですよ、奥さん。
冷しゃぶサラダにかけてみたところ、千切りのキャベツが病みつきになりました。
野菜炒めの隠し味にもいい感じ。
これはいいレシピを知りました。
次はオムライスに挑戦です。
→オムライスを作りました 「カフェロッタのことと、わたしのこと」より
ケーキやドリンクのレシピも試してみたい!
最終更新日:2022年7月27日