無水鍋のパン焼き必需品、過熱防止センサー対応補助五徳「焼き台」

無水鍋のパン焼き必需品、過熱防止センサー対応補助五徳「焼き台」

パンを焼くときは、下側の温度を高くしたほうがよく膨らむのだとか。
家庭用オーブンは熱源が庫内の上部にあるため、パンの上の部分だけ焼き色がついて側面や底の焼きが足りなくなる。
一方、鍋は下から加熱しているので、よく膨らむ、空気の対流が起きて表面に焼き色がつくのだそうです。

って、本に書いてあったら期待して無水鍋で焼いたのですが、まっ白なパンになってしまいました。

我が家のガスコンロには安全装置がついていて、鍋の温度が100℃以上になると火が止まってしまうのです。
オーブンだと250〜200℃位で焼くのに、100℃しか上がらなかったらそうなりますよね…。

どうしたものかなーと調べていたら、補助五徳というものを使えば火力が落ちないことが判明。
さっそく使ってみました。

もくじ

過熱防止センサー対応補助五徳「焼き台」

無水鍋で作るホシノ天然酵母のミニフランスパン

ハンドルみたいなルックスのこちら、セラミック製の五徳です。
真ん中の「ウエ」と書かれたくぼみに水を入れて、過熱センサーを「だます」仕様になっています。
無水鍋やダッチオーブンの空焼きのほかに、魚焼き網や中華鍋の調理にもお役立ちらしい。

「焼き台」を使ってみよう

無水鍋のパン焼き必需品、過熱防止センサー対応補助五徳「焼き台」コンロの五徳の上に「焼き台」載せます。
くぼみ8分目の水で10分くらい強火を維持できます。

無水鍋のパン焼き必需品、過熱防止センサー対応補助五徳「焼き台」

強火で空焚き(予熱)している5分間に、二次発酵のあとの生地に強力粉をふり、切込みを入れます。
こちらの生地を鍋に入れます。無水鍋で作るホシノ天然酵母のミニフランスパン

5分ほど強火→20分弱火で焼いてみました、、、

本当にチミは焼けたのかい?

無水鍋で作るホシノ天然酵母のミニフランスパン

焼き色どころか、白くないですか!?
本ではきつね色になるっぽいんですが、なーらーなーいー。

結局グリルで焼き色をつけることに。

無水鍋で作るホシノ天然酵母のミニフランスパン

バゲットらしくなりました。
とはいえ、点火口が一列に並んだグリルではどうしても焼きムラができてしまいます。

火とお友達になりたい

無水鍋で作るホシノ天然酵母のミニフランスパン

無水鍋でバゲットを作る方法をネットで検索してみると、焼き時間30~40分と書いてあるレシピもあったので、加熱時間を長くしてもいいのかもしれません。

コンロの火力って家庭ごとに異なるので、こればかりは自分でベストな火加減を見つける必要があるんですね。

なんだか、陶芸みたいになってきたぞ〜。



最終更新日:2021年12月7日

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