みんな大好き美味しいパン、私もご多分に漏れず大好きです。
ご近所にも評判のパン屋さんがあるんですが、並んでまで買うのはちょっと…と感じる程度には行列が苦手(ご時世もありますし)。
とは言え、並ばずに美味しいパンが食べたい!という欲望を抑えることはできそうにありません。
ちょうど外出自粛ということもあり、家にいる時間が増えたのでパンを焼いてみることにしました。
せっかくなので、ごはんや麺以外の主食になりそうなフランスパンにチャレンジした様子をレポートします。
天然酵母って難しそう
美味しいパン屋さんで高確率で見かける「天然酵母」というワードにならい、天然酵母を使ってみることにしました。
ですが、天然酵母は生種が気温や室内環境に繊細に左右されやすい、生地がうまく膨らまないという話を聞いたことがあるので、初心者には難しそうな先入観を持っていたんですよね。
天然酵母のパンがポリ袋一枚で作れちゃう!
そこで、初心者にも簡単かつ手軽に作れそうなパン作りの本を参考にしました。
生種づくりは煮沸消毒した瓶にホシノ天然酵母の粉末と水をおから状態になるまで混ぜたら、瓶の蓋をかるくしめて2日ほど放置。
盛り上がったムース状から、とろみのある液状にかわったらできあがりです。
一回の生種づくりでミニフランスパン10本くらいの分量になります。
生地は材料をビニール袋に入れて混ぜてこねるだけ。一次発酵もビニール袋に入れたまま放置すればオッケーです。
最小限の洗い物で済むのが地味に嬉しい。
初心者でも、、、できた!
初の天然酵母パンの出来はといいますと、思った以上にうまく膨らみました。
焼く前の生地も、焼き上がりの生地も香りがドライイーストと比べて穏やかかも!
味もくせがなくてまろやか〜。
他にも、発酵がゆっくり進むので空いた時間に他のことをできるのがいいなあ〜なんて思ったり(ドライイーストを使う場合、パン作りにまとまった時間が必要なんですよね。)
もっと美味しく作りたい
味も香りもまずまずですが欲を言えば、皮がバリッ、中がモチッとした食感が欲しいです。
今回のものは、フランスのバゲットよりも、ベトナムのバインミー用のバゲットに近い食感でした。
このようになるのは、焼くときの温度と水分に原因がありそうです。
温度に関しては、ガスコンロの安全装置が作動して空焼きができないことも関係ありそうなので、次はセラミック五徳を使ってみようかな。
水分については、焼く時に霧吹きをシュッとするなり、水を入れた耐熱容器も一緒に鍋に入れるなりして、水分を足してみます。
思ったより簡単だけど奥が深いパン作り、はまりそうです。
最終更新日:2021年12月7日