作ってみたい気はするけれど、なんとなく「難しそうだな〜」と長いこと避けていたメンズ服。
ある日、日暮里繊維街でメンズのシャツに良さそうな生地を見つけた勢いで挑戦してみました。
シャツの生地
オリーブグリーンのリネン100%生地はシーチングよりも少し厚手。
前回作った「TOWNのパターンアレンジでつくる日常着」ギャザーエプロンと同様、NAGATO本館で発掘。
ここのリネンコーナーには無地、柄物、織模様と、たくさんの種類が揃っていてパラダイスです。
パターン
「パタンナー金子俊雄のカジュアルなメンズ服」から、3.オープンカラーシャツ半袖のパターンを使いました。
ごくごくベーシックな形なので、生地とボタン次第でいろいろな可能性が広がりますね〜(つまり沼)!
この本にはトップスからボトムスまでひと通りのアイテムのパターンと作り方が掲載されています。
カジュアルと名付けられているけど、オフィスや街でもじゅうぶん着られるきれいめなデザインがいいなぁ〜と。
制作過程
前身頃の打ちあわせがメンズとレディースでは左右逆になるので、印付けが混乱する!
パターンに「左前見頃」「右前見頃」とパーツ名を書いたマステを貼って、縫い間違え対策です。
ボタンを付ける位置は切りじつけでマーキング。
このシャツの要になる衿。
もっとピシッとしたかったけど、全体的にふんわりシルエットになってしまいました。
まあ、形になったからオッケーということで。
ボタンはグレーの貝ボタンです。
貝ボタン、いいですよね〜。
オープンカラーシャツ半袖できあがり
前
うしろ
夫に着せてみたの図・前
夫に着せてみたの図・うしろ
肩先がピッタリなのは気持ちいい!
裾はあと3cm位短いとベスト(夫談)とのこと。
メンズ服、面白いかも。
レディースと比べてデザインの幅は少ないぶん、生地で変化をもたせることが出来て楽しい。
仕立ての良さがもろに出るところも、ミシンがけのときに緊張感があってスリリングですね〜。
ボタンダウンシャツやドレスパンツも縫いたいんだけど、パーツと工数が多いので躊躇しています。
まあ、ゆるゆると挑戦してみますか。
最終更新日:2022年12月9日