4泊5日でソウルに行ってきました。
うち2泊は弘大(ホンデ)エリアにあるホテル・RYSE Autograph Collection Seoul(ライズオートグラフコレクション、ソウル)に宿泊しました。
こちらを選んだ理由は、
・同行者がマリオットボンヴォイアメックスクラブを持っており、そのカードの特典が使えるから。
・過去の旅行の際に1時間くらいしか弘大に滞在できず、次はこのあたりで泊まってみたいと思ったから。
です。
新しくて設備が整っているのはもちろんのこと、ほどよく放っておいてくれるといいますか、やりすぎないサービスが絶妙でした。
ホテルって妙に緊張する場所なのですが、ここではとってもくつろげました。
また泊まりたいな〜ということで、ホテルに泊まったレポートをお届けします。
ソウル・金浦空港からのアクセス
金浦空港からホテルの最寄駅・弘大入口駅までは空港鉄道(A’REX)で3駅、15分ほど。
タクシーを使うと40分くらいかかるところ、電車だと半分以下に短縮できます。
空港出口から空港鉄道の乗り場まで、けっこう遠くてですね。
とはいえ、通路は屋内(地下?)ですし動く歩道が整備されているので、歩くのも苦にはならないかと。
弘大入口駅の9番出口からホテルまでは歩いて2〜3分です。
9番出口にはエレベーターとエスカレーターがなかったので、スーツケースを持っている場合はエスカレーターのある8番出口がおすすめです。
地上に上がったら空をぐるっと見回してみてください。
てっぺんに「RYSE」と大きなロゴがついている背の高いビルが目的地です。
ライズオートグラフコレクションにチェックイン
1Fの大通りに面した側にはコンシェルジュカウンターとブルーボトルコーヒーの店舗。
エレベーターの裏側にVANSのショップと車寄せがあります。
レセプションは5階です。
おっほっほ〜、おっしゃれ〜!
こんなシャレオツなホテルで着る服、トランクに入ってない〜。
しかし、レセプションのスタッフの装いは、デニムシャツ+ニット帽、スウェットパーカーではありませんか。
ほっ、この感じだったら私が持参した着替えはきっとセーフです。
レセプションカウンターと螺旋階段をはさんでラウンジコーナーが広がっています。
奥には曲線で成り立った無垢材の本棚、そこに面出しされているのは写真集やアートブック。
ソファもテーブルも丸みを帯びたデザイン。
ELLE DECOに載ってたミラノサローネの特集で「丸っこい家具がトレンド」って読みましたが、つまりこういうことですかね〜。
ライズオートグラフコレクションの部屋
客室は「エディタールーム、ダブルベッド、シティビュー、高層階」という種類、18階にある角部屋でした。
2人分のスーツケースを広げてもまだまだ空間に余裕がありました。
ベッド周りはエメラルドグリーン、青、グレー、黄色の配色。
自宅でこの色数を使うことがないので、とても新鮮です。
大通りに面した眺めのよい部屋です。
窓を背にテレビとソファーセットが。
洋服掛けの下の引き出しと開き戸の中にはカップ類、ティーバッグ、セーフティ、冷蔵庫。
丸い鏡の裏はバスルームになっています。
(ロールカーテンで目隠しできるので、入浴中の姿がスケスケになることはありません)
バスルームは白いタイルと花崗岩、グリーンが効いてます。
シャワーと蛇口の水圧&温度も申し分なし。
掃除もばっちり行き届いていました。
全身が浸かれるバスタブ。
まいにちクタクタになるまで動き回るので、風呂付きは疲労回復にありがたいです。
トイレのドアが透明なガラスになっています。
一人がトイレを使用中に、もうひとりがバスタブと洗面台を使おうとすると、トイレ使用中の現場を通り過ぎる必要があります。
気にしない人同士なら問題ないかもしれませんが、、、。
てなわけで、今回の滞在中は二人同時にでバスタブとトイレを使うのは避けました。
「おしゃれは我慢」ってピーコも言ってたし、こういう不都合もあるかと。
ライズオートグラフコレクションの室内アメニティ
タオル類、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、固形せっけん、保湿乳液、歯ブラシ、ヘアドライヤー。
ひと通りのアメニティは揃っています。
ベッドサイドにはフェイスパック。
さすが韓国、美容に対する意識がここにも表れていました。
電気ケトルとBluetoothスピーカーも。
1日1本、500mlペットボトルの水が補充されていました。
一番嬉しかったのは、スリッパがビーチサンダルだった点です。
ほんのちょっとのことなのですが、つま先が詰まったスリッパよりも草履タイプのほうがリラックスできる!
これからは旅にビーサンを持っていこう。
ライズオートグラフコレクションの朝食
朝食の営業時間は7:00~10:30。
ビュッフェスタイルでした。
食パン、ベーグル、カンパーニュ、クロワッサン、マフィンetc.パンの種類はいわずもがな、ハム、チーズ、果物、生野菜、卵料理まで、「朝食ビュッフェといえば…」と、イメージするようなものは網羅されています。
さらに、おかゆやキムチスープなどの韓国ご当時メニューもありました。
写真はベーコン、ハッシュドポテト、ケチャップ、パンケーキ、オムレツ。
アメリカンダイナーごっこをしてみました。
(ホテルの朝食ビュッフェでは味覚が子供がえりする人)
カードの特典でもらった、ドリンクが1杯無料で飲めるクーポンを使いに14階のバーに行きました。
なのですが、クーポン対象外のドリンクを注文してしまいました。
どうやらクーポン対象はオレンジジュースやコーラなどで、込み入ったドリンク(ノンアルコールカクテル?)は対象外だったみたいです。
クーポンあるある〜(笑)
若者じゃなくても大丈夫だった
弘大は若者が音楽やアートを楽しみに集まるエリアだけあり、このホテルの空間にもストリートテイストが漂っています。
とはいえ、宿泊客は若者ばかりではなく、車椅子のおばあちゃんとその子供、孫の3世代で旅行に来ている家族連れや、出張らしきミドルエイジ風など幅広い年齢層、性別、国籍の人がいました。
充電のコンセントも充実してたし、周りにはレストランやコンビニは揃っているし、とても快適に過ごせるホテルでした。
また泊まることがあったら、ラウンジのアートブックを読み漁りたいな〜。