せっかく盛岡に行くのなら、ひと足のばして壮大な自然を体感したい!
ということで、2021年の夏休みに小岩井農場に行ってきました。
空は広いし緑は鮮やかだし、いいところでしたよ〜。
写真とともにご紹介しますね。
盛岡駅前からバスにゆられて35分
小岩井農場へは、JR盛岡駅前から出ているバス「小岩井農場まきば園行き」で35分ほどで到着します。
市街地から畑へとグラデーションを描くように移り変わる景色や途中停車するJR田沢湖線「小岩井駅」の木造駅舎に、目的地への期待が盛り上がります。
小岩井農場の敷地は3000ヘクタールもあり、そのうち40ヘクタールが観光エリアの「まきば園」として開放されています。
その他のエリアでは林業、酪農、食品製造などが展開されているのだとか。
牛が見たい!
農場といえば牛!というわけで、牛が飼育されている上丸牛舎へ。
今も使用されている牛舎は9棟が国の重要文化財の指定を受けています。
木造でこの大きさの建物は珍しいですよね。
2階の倉庫で干し草をほぐして床に空いた穴から落とし、1階の牛たちに与える工夫がなされています。
一合牛舎では母牛が食事中。
実物は脚の動きや息遣いに迫力があります。
こちらはお産を控えた牛。
飼料を貯蔵するレンガ製のサイロは現存する日本最古のもの。
「水曜どうでしょう」ごっこがしたい!
北海道テレビのバラエティ番組『水曜どうでしょう』中の「対決列島~甘いもの国盗り物語~」で対決の品となった瓶牛乳・小岩井農場育ち。
クセのないすっきりした美味しさ!
対決場所(ロケ地)を探してウロウロ……。
それらしき場所ばかりでわからずじまいでした。
後から調べたら、アトラクション広場の柵付近だったようです。
農場グルメもね
山麓館農場レストランの「農場オムライス」。
トマトソースとデミグラスソースが選べます。
レストランはほかにもジンギスカン食べ放題やの「ジンギスカン食堂」、炭火焼きバーベーキュー食堂、ラーメンショップがあります。
農場産の生乳を使ったアイスも見逃せません。
上は抹茶+ミルクのジェラート。
溶けていても写真は撮りたい悩ましい。
ジェラートの教訓を生かし、ソフトクリームは秒で撮影。
一日では回りきれない
以上、小岩井農場のご紹介でした。
敷地内には牛乳やバターの製造工程を見学できる小岩井乳業の工場もあったのですが、車で移動する距離ということで……残念。
12月1日から1月4日まではイルミネーション「銀河農場の夜 2021」が開催されているそうです。
行かれる方は防寒対策を万全に楽しんできてくださいね〜。
最終更新日:2021年12月6日