ガイドブックで見つけた「福田パン」。
なんでも盛岡を代表するパン屋さんで、コッペパンが人気なんだそうな。
そういえば都内でも、コッペパンサンドの店を見かけるようになったなあ。
でも、食べたことなかったなあ。
せっかくだから、盛岡で食べてみよう!
ということで、福田パンに行ってきました。
地元で愛されるコッペパンサンド
福田パンの創業は昭和23(西暦1948)年。
コッペパンにあんこやジャム、クリームを挟むコッペパンサンドがご当地グルメとして愛されています。
常時50種類以上もの具材から1〜3種類選んで、その場で店員さんに挟んで(塗って)もらうシステムです。
組み合わせパターンが多すぎて迷っちゃう!という方もご安心を。
人気の組み合わせサンプルが表示されているので、そこから絞り込めばすんなり選べますよ。
スパゲッテイナポリタン、魚フライ、チキンカツなどガッツリ系の具材もあったのですが、来店した15:30頃は終わっていました。
時節柄イートインスペースは閉鎖中につき、外で食べることに。
座れそうな公園を探してウロウロ……。
ここにしよう!
いよいよ福田パン
左:あん+粒入りピーナッツ
さっぱりとしたあんことコクのあるピーナッツバターは好対照。
ピーナッツの粒も良いアクセントになっています。
右:あん+ずんだあん
ダブルあんこで甘さもダブル。
疲れた身体に沁みる糖分!
具材の組合わせに注目しがちですが、それを支えるパンがいい仕事をしているんですよ。
ほどよく水分を含んだ生地が、味のパンチの効いた具材をやさしく包むクッション的な役割を果たしているといいましょうか。
何もつけずにパンだけで食べてみたいな〜。
フランスのパン屋さんにあるような、無塩バターを塗ってレタスとトマトとハムを挟んだパリジャンサンドにしてもいいな〜。
ふかふかパンは幸せだね
以上、福田パンでした。
手にずっしりと重いボリュームに、お腹いっぱい食べてほしいというパン屋さんの心意気を感じましたよ。
盛岡駅北改札近くのお土産屋さん「iwate tetoteto(イワテテトテト)」でも、あんバターなどの人気の具材が数種類販売されています。
こちらで夜に帰りの新幹線で食べたときもパンのしっとりさは残っていましたよ。
東京でもアンテナショップ「いわて銀河プラザ」で第3金曜日のパンの日に入手できるそうです。
パン好きさんはぜひ〜!
最終更新日:2021年12月9日